腰椎4、5番の先天的癒着により柔軟性が失われ、右仙腸関節付近に定期的な痛みが出る

50代女性 自営業

仕事が猛烈に忙しく、プレッシャーのかかる仕事なので交換神経(興奮した時に働く神経)が常に優位になってしまっている。
筋肉は硬い状態だが、運動が好きでゴルフとテニスは時間が空けばやっているという感じ。
腰痛4、5番に癒着がある上に筋肉の強い緊張(特に殿筋※お尻の筋肉)で関節の可動域もけしてスムーズではない。疲れてくると右仙腸関節(お尻側にある骨盤の関節)に痛みが出てくるので、上半身が左前方に捻れながらスライドして痛みから逃げるように体を歪ませる。
下肢の緊張がとても強いので、最初に下肢のストレッチから入る。その後で全身をほぐしながら背骨の椎間関節の調整をしていくのだが、癒着している腰椎下部の関節は動くはずもないので、その上下にある関節の可動制を少しでも出すことで癒着部分にかかる負担を減らす。特に股関節の可動制の確保は重要になってくる。 
施後は上半身の捻れも緩和、左に偏った重心も右に戻っていた。右殿部に出ていた痛みも消失。全体的な筋肉の緊張もかなり緩和した。
定期的に来れれば改善へと導けるのだが、仕事が忙しく定期的に来店できないので、毎回痛みをとる為の施療になってしまっている。

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